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島内外の人々の思いが実り、帰ってきた幻の鳥。

アカポッポの散歩

絶滅危惧種として一時40羽ほどまで減ったアカガシラカラスバト。その復活は、島内・島外の協働によってもたらされたものでした。アカポッポの愛称で知ってもらうための島内活動や、山や集落のネコによる被害から守るために島の野良猫を捕獲して里親を探す島外での活動などが実り、幻の鳥が集落の庭や公園でも見られるようになりました。赤みがかった頭と体の美しいコントラストを、目に焼き付けてください。

(堀越和夫/小笠原自然文化研究所)

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