撮影:小笠原水産センター
日本の最南端に位置する沖ノ鳥島。日本でありながらホノルルよりも南にある、サンゴでできた島です。父島からも約900kmも離れていますが、わが国にとっては大きな意味のある島です。早朝には、島の建造物が朝焼けの中から姿を現し、やがて島全体が眩しいほど鮮やかな光に包まれます。それはここでしか見られない特別な光景です。
(宮崎貴之/調査船興洋船長)