小笠原に生息するオカヤドカリは4種類すべてが天然記念物。海岸や山林など、どこにでも棲息するとても身近な生き物です。道路を横断するときに踏まれてしまったら可哀想なので、運転者への注意喚起とともに安全に走行してほしいとの願いを込めて、父島と母島の都道に「ヤドカリ注意」の標識を設置しました。これからも自然との関わりを大切にし、取組んで参りたいと思います。
(風間敏勝/小笠原支庁道路河川担当)