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南島の砂浜に広がる、森を記憶したタイムカプセル。

ふしぎなカタマイマイ

300年ほど前までに絶滅した小笠原のカタツムリ、ヒロベソカタマイマイの半化石たち。食べた植物が染み込んだ殻は、その時代の森の姿を想像するヒントをくれます。また、今なお生きる20種類以上の仲間とは時を越えてつながり、進化の舞台としての小笠原の魅力も教えてくれるのです。そんなマイマイをシンボルとして守りながら、自然と共に暮らす島の未来を探し続けています。

(森英章/自然環境研究センター)

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