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撮影:忠地良夫

かつての母島の日常風景を、取り戻すために。

オガサワラシジミ

昔は紙吹雪のようにたくさんいたというオガサワラシジミ。一時は絶滅したとさえ思われていましたが、1980 年代に母島で再確認され、その保全活動のために母島でオガサワラシジミの会が結成されました。その羽の色は、島の海の色に合わせた保護色ともいわれ、海の青より深い青紫色。今は母島でもごく限られた場所でしか見られませんが、もっと母島の中で日常的に会えるようにしたいです。

 

(葉山佳代/オガサワラシジミの会)

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