小笠原の行事には欠かせない島寿司。内地のワサビの代わりにカラシを使い、酢と砂糖の甘い味付けが特徴です。島の名物として、来島されたお客さんに「おいしい!」と驚いてもらっています。母島は、おせっかいなくらい人に親切な“情け島”。島の子どもたちも、会えば誰にでも挨拶をしてくれます。島寿司の味に触れ、人に触れ、ずっと変わらない母島の魅力を感じてほしいです。
(佐々木日出子/母島クラブ)