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故郷の色になる、儚くやさしい美しさ。

朝のテリハハマボウ

一日しか咲かないことから、島では「イチビ」と呼ばれる固有種のテリハハマボウ。小笠原の自然の原色のイメージとは異なる、やさしい色をしています。乳房山を登っているときなど、山頂付近で見るとホッとさせてくれます。島の子どもたちには、山を歩き、自分の目で見て、島の良さを実際に体験してほしい。そうやって、誇りを持てる故郷になればと思います。

(稲垣美智子/元母島小学校教論)

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